住宅設備は毎日使うものだからこそ、劣化や不具合に気づいたら早めの対処が大切となります

今回は、トイレ・お風呂・キッチンそれぞれの設備について、交換時期の目安と「こんな不具合が出たら要注意！」というサインをまとめてみました

是非チェックしてみてくださいね

●お風呂設備｜交換の目安と不具合チェック

交換時期の目安

• ユニットバス本体：15〜25年
• 浴室暖房乾燥機：10〜15年
• 水栓・シャワー：10〜15年

ご自宅チェックリスト

✅ カビや汚れが落ちない（素材劣化）

✅ 排水の流れが悪い

✅ 壁や床にひび割れがある

✅ 浴室乾燥機が異音・動作不良

ポイント：湿気の多い環境なので、見えない部分の劣化にも注意

●トイレ設備｜交換の目安と不具合チェック

交換時期の目安

• トイレ本体：15〜20年
• 温水洗浄便座：10〜15年
• 給排水管：20〜30年

不具合チェックリスト

✅ 水漏れがある（タンク・便器周辺）

✅ 便器にひび割れがある

✅ 水の流れが悪く、詰まりやすい

✅ 温水洗浄便座が動作不良（温水が出ない・異音）

ポイント：温水洗浄便座は電気部品が多く、他の設備よりも早めの交換が必要になります

●キッチン設備｜交換の目安と不具合チェック

交換時期の目安

• システムキッチン：15〜20年
• ガスコンロ・IH：10〜15年
• レンジフード：10〜15年
• 食器洗い乾燥機：10〜15年
• キッチン水栓：10〜15年

不具合チェックリスト

✅ コンロの火力が弱い・点火しづらい

✅ レンジフードの吸引力が落ちた

✅ シンク下で水漏れがある

✅ 扉の開閉がスムーズでない

✅ 天板にひび割れや変色がある

ポイント：使用頻度が高い分、部分交換やメンテナンスで延命できる場合もありますよ

●交換タイミングの見極め方

• 築15〜20年を目安に全体点検を実施
• 水漏れ・異音・操作不良は早期交換のサイン
• 修理しても再発する場合は設備全体の交換を検討
• 電気代・水道代が以前より高くなったら要注意

住宅設備は、見た目がきれいでも内部が劣化していることがあります

気づいたときが交換のチャンスです

不具合のサインを見逃さず、快適で安全な暮らしを守るために、定期的な点検と交換を心がけてみてください 

不具合のサインが出たら、まずはやまみ住設にご相談ください

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