おうちのSOS日記~トイレの水がずっと流れてる?!~
トイレの水がずっと流れてる?!
トイレを流したあと、
「あれ?いつまで経っても水の音がしてる…?」
便器をよく見ると、少しずつ水が流れ続けている。
そんな経験はありませんか?
大量に水が漏れているわけではないので、「これくらいなら大丈夫かな?」と、そのままにしてしまいがちなトラブルです![]()
でも、トイレを使っていない時にも水が流れ続けているなら、タンク内部などで何か不具合が起きている可能性があり、少量でも24時間流れ続ければ水を使い続けることになるので、早めに原因を確認しておきたいトラブルです![]()
こんな症状ありませんか?
トイレを流したあとにチェックしてみてください![]()
・いつまで経っても「チョロチョロ」と音がする
・便器の水面がずっと揺れている
・便器の中へ細く水が流れ続けている
・タンクから給水している音が止まらない
・一度止まったと思ったら、また勝手に給水する
・以前より水道代が増えた気がする
特に便器の中へ少量ずつ流れている場合は、普段使っていると意外と気付かないものです![]()
夜など静かな時間に、「そういえばトイレからずっと水の音がする?」と気付くこともあります![]()
原因① 浮き玉がうまく動いていない?
昔ながらのタンク式トイレを開けると、大きな浮き玉が付いているものがあり、この浮き玉は、タンクの中にどれくらい水が入っているのかを確認する大切な役割があります![]()
水がたまると浮き玉が上がり、一定の位置までくると給水を止める仕組みです![]()
ところが、
・浮き玉が引っ掛かっている
・アーム部分がうまく動かない
・給水を制御する部分が劣化している
・位置がズレている
などが起こると、適切な位置で水が止まらなくなる場合があり、タンクの中へ水が入り続けてしまいます![]()
ただし、「浮き玉を曲げれば直るかな?」と無理に動かすのはおすすめしません![]()
部品自体が劣化している場合もあるので、原因を確認してから対応いたします![]()
原因② ボールタップの劣化
浮き玉と一緒に給水をコントロールしているのが、ボールタップです![]()
タンク内の水が減る
↓
給水する
↓
一定量までたまる
↓
給水を止める
という動きをしています![]()
長年使っていると内部のパッキンや部品などが劣化し、「止めたいのに完全に止められない」状態になることがあり、その結果、少しずつ水が入り続けてしまうこともあります![]()
最近は昔ながらの大きな浮き玉ではなく、コンパクトな給水装置を使っているトイレもあります![]()
原因③ 排水弁・フロートゴムの劣化
今度は給水側ではなく、タンクから便器へ水を流す側のお話です![]()
昔ながらのタンクでは、タンクの底にゴム製のフロートバルブなどが使われているものがあり、トイレを流す時にはこの部分が開いて水が流れ、流し終わると閉じてタンクに水をためます![]()
ところが長年使用すると、
・ゴムが硬くなる
・変形する
・きちんと密閉できなくなる
・劣化してボロボロになる
などが起こることがあります![]()
すると閉じているつもりでも隙間ができて、
タンク → 便器へチョロチョロ……
と水が流れ続けてしまうことがあり、昔からあるタンク式トイレでは、比較的よく確認する部分です![]()
給水側?排水側?実は原因はいろいろ
「水が止まらない」といっても、すべて同じ原因ではありません![]()
例えば、給水する側が止まらないのか、タンクにたまった水が便器側へ漏れているのかでも確認する部品が変わり、さらに、タンク内にはオーバーフロー管などの部品もあります![]()
水位が異常に高くなっている場合と、正常な水位なのに便器へ漏れている場合では、考えられる原因も変わってきますので「水が流れてる=浮き玉を触ればOK!」とは限らないんです![]()
フラッシュバルブ式の場合は?
トイレによっては、一般的なタンクがなく、配管から直接水を流すフラッシュバルブ式があります![]()
公共施設や店舗などで見かけることが多いタイプですね![]()
こちらも内部の部品やパッキンなどが劣化すると、
・流したあと水が止まらない
・チョロチョロ流れ続ける
・正常に洗浄できない
・水量がおかしい
などの症状が出る場合があります![]()
ただ、タンク式とは構造が違うため、同じ「水が止まらない」でも確認する場所や修理方法は異なり、フラッシュバルブを無理に分解するのではなく、まずは製品や症状を確認してから対応します![]()
最近のトイレは簡単に触れないものも増えています!
ここ、とっても大事で、昔ながらのタンク式トイレなら、「蓋を開ければ中の部品が見える!」というものが多かったですよね![]()
ところが最近は、
・タンクレストイレ
・一体型トイレ
・内部の構造が複雑なタイプ
・機能部と便器が組み合わされたタイプ
など、さまざまなトイレがあります![]()
外から見るとタンクのように見えても、昔のトイレのように簡単に蓋を開けて内部を触れる構造ではない製品もあり、こういったトイレは、無理にカバーを外したり内部を触ったりすると、別の部品を傷めてしまう可能性もあります![]()
メーカーのメンテナンス対応になることも
最近の高機能なトイレでは、故障している場所によっては、メーカーのメンテナンス対応になることもあります![]()
特に電子部品や専用部品が組み込まれている機種は、昔ながらのトイレのように、「パッキンをひとつ交換して終わり!」とはいかない場合も![]()
まず、
・どのトイレなのか
・何年くらい使用しているのか
・どんな症状なのか
を確認して、こちらで対応できる内容なのか、メーカー修理をお願いしたほうがいいのか判断することもあります![]()
水が止まらない時はどうする?
便器へずっと水が流れていて止まらない場合は、まずトイレの止水栓を確認します![]()
止水栓を閉めることで、トイレへの給水を一時的に止められる場合がありますが、注意してほしいのが、長年一度も触っていない止水栓は、固くなっていることがあります![]()
そこで、「回らないから工具で思いっきり!」は避けてくださいね![]()
無理に回すことで止水栓自体から水漏れしてしまうと、トラブルが増えてしまいます![]()
固くて動かない場合は無理に触らず、ご相談ください![]()
自分でタンクを触りすぎないで!
ネットで検索すると、
「浮き玉を調整しましょう」
「この部品を交換しましょう」
など、いろいろな方法が出てきますよね![]()
もちろん簡単な原因の場合もありますが、トイレの種類によって構造はかなり違います![]()
特に年数が経っているトイレは、ひとつの部品を触ったことで、劣化していた別の部品が破損することもあり、また、最近のトイレは構造自体が複雑になっています![]()
分からない場合は、「とりあえず開けてみよう!」ではなく、まず品番を確認するのがおすすめですよ![]()
10年以上使っているトイレなら?
年数も大切なポイントで、比較的新しいトイレなら、原因となっている部品を特定して、部品交換で対応できる可能性があります![]()
一方で10年以上使用している場合は、
・ひとつ直しても他の部品も同じように劣化している
・修理部品が終了している
・ウォシュレットなど機能部側も年数が経っている
といったことも考える必要があります![]()
「10年経ったら必ず交換」ではありませんが、修理費用や今後の故障リスクを考えると、本体交換を選んだほうが安心なケースもあります![]()
修理できるのか、交換したほうがいいのか、そのトイレの状態や年数を見ながら考えていきましょう![]()
ご相談の時はこの写真を
「トイレの水が止まらない!」
そんな時は、
・トイレ全体の写真
・便器の中で水が流れている様子
・タンクや機能部が分かる写真
・品番シールの写真
を送っていただけると確認しやすくなります![]()
水の流れ方は写真では分かりにくいので、動画を撮っていただくのもおすすめですよ![]()
品番が分かれば、使用しているトイレの構造や部品について調べることもできます![]()
まとめ
トイレを使っていないのに、チョロチョロ……と水が流れている、そんな時は、
・浮き玉
・ボールタップ
・フラッシュバルブ
・排水弁やフロートゴム
・その他の内部部品
など、さまざまな原因が考えられます![]()
そして最近のトイレでは、簡単に内部を触れず、メーカーのメンテナンス対応が必要になる場合もあります![]()
だからこそ、「水が止まらない=とりあえずタンクを開ける!」ではなく、まずはどんなトイレなのか確認することが大切です![]()
少しの水でも、毎日ずっと流れ続けていたらもったいないですね![]()
「最近ずっと水の音がする?」
「便器の水面がいつも揺れている?」
そんな小さな変化に気付いたら、早めにご相談くださいね![]()
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