トイレを替えるときに床も張り替えた方が良いの?
トイレを交換する時に床の張り替えも進められたけど替える必要ってあるの?
そんな疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか?
結論から申し上げると、変えた方が良いと思います。
大きな理由としては「トイレを交換した時にしか張替することが難しいから」です。
壁紙の張り替えはトイレを設置した状態でも出来ます!
しかし、床の張り替えをトイレを設置した状態にして床を張り替えした場合、便器の接地面を便器の形に合わせて切りかいていきます。
その際に、後にクッションフロアが浮いてこないように便器の設置してある隙間をコーキングで抑えていきます。
コーキングは目立たないように透明なシリコンで埋めますが、徐々に年数が経つにつれ変色してしまったり、汚れがついて落ちにくくなってしまいます。
便器と床の設置面はただでさえ、お掃除が難しく気になるところですよね
そこをコーキング処理してしまうことになるのです…
トイレを交換するために外したタイミングであればキレイに床を張り替えしたあとに、トイレを設置することが出来ます。
そのため、便器と床の設置面もコーキング処理する必要もなくキレイを保つことができるのです🌼
こちらが弊社の工事中、トイレを取り外して古い床を撤去したあとの下地の状態です❇️
排水のソケットのみを残してあとはキレイに張り替えするため、この上にトイレを後から設置するため、便器と床の設置からクッションフロアが浮いてくる心配がありません🤗
こちらが一番の理由ですが、トイレは新しいトイレほど限られたトイレ空間を広く感じていただくために小さくコンパクトになっております。
そのため、新しいトイレに交換すると今までお使いだったトイレの跡が出てしまう場合があるのです
トイレを外した後では材料を先行して手配するため、急遽床の張り替えというのが出来ません
そのため床の張り替えを事前にご提案させていただいております🌼
さらには、トイレ空間の臭いの原因は壁や床に跳び跳ねた尿ジミなどと言われております。
トイレをせっかく替えても臭いが気になるということがないように床も同時に張り替えすると良いポイントのひとつです!
このようなことからトイレを交換する際には一緒に床の張り替えもしていただくとより快適に過ごしていただけるかと思います🌼
前の記事へ
« 後悔しないために!トイレと同時に交換しておくべき場所!次の記事へ
給湯器の種類と選定方法 »