給湯器の種類と選定方法
給湯器の種類と選定
給湯器って実はたくさん種類があるのですが、どれを選んだら良いか分からないですよね…
結局分からないからおすすめされたもので決めてしまう!といった方が多いかと思いますが、実はもっとリーズナブルにおさえることができたり、おすすめの機器が他にもあったという場合もあるかも知れません💦
ということで今回は「こういう場合はこんなケースがあるよ」という事例を紹介していこうと思います🌼
今回のケースは
【マンションの給湯器が壊れた」という場合】
マンションの場合は戸建ての場合より、さらに商品が限定されてしまいます😲
マンションの場合はパイプシャフトという配管などを納めておくスペースに給湯器が収まっているケースが多いです。
その場合はそのケースの中に納めないければならないため、基本は現在付いている給湯器の光景機種を選定します🌼
【暖房機能付き給湯器と追い焚き機能付き給湯器】
マンションの場合は上記のことからほぼ付ける給湯器が決まってしまうためコストを抑える方法がないのですが…
今お使いの給湯器が暖房機能を搭載されている場合、浴室暖房や床暖房といった暖房機能をお使いでしたら同じように暖房機能付き給湯器を選ばなければ使えなくなってしまいます😨
ですが、もし浴室暖房や床暖房は付いていても使っていないとういう場合は追い焚き付き給湯器に変えることでコストダウンをすることが出来ます❇️
暖房機能付き給湯器は追い焚き機能にプラスして暖房機能も付いている給湯器なのでもちろん給湯器の価格としては高いです🌼
浴槽にお湯を溜めて追い焚きしか給湯器の機能としては必要がない場合は、先程ご説明したパイプシャフト内に収まる給湯器があれば取替することが可能になるのです!
ただし、暖房機能付き給湯器から追い焚き機能付き給湯器に変えた場合は、浴室暖房の暖房機能等は使用できなくなってしまうため注意が必要です。
【排気筒設置】
パイプシャフト内に給湯器が収まったとしても排気筒というわれる給湯器から出た排気を外へ出すための筒が扉の穴と一致しないと付けることができないため、こちらもシビアな問題になってきます!
弊社などの専門店の場合は自社工事のため施工スタッフとしっかり打ち合わせをしてご提案させていただくため、後継機種での提案が可能ですが、大手の給湯器の取替やさんなどの外部へ工事を依頼するお店などでは工事当日、付かないということにならなないためにもあまりこの提案はされることは少ないかと思います。
お客様ご自身の選定の場合も取り付けには取り付け枠のビス位置などの絡みも出てくるため注意が必要です💦
【フルオート/セミオート】
フルオートがそうでないかによっても給湯器の価格を抑えることが可能です。
しかし、ご使用の給湯器がフルオートの場合、浴槽のお湯が少なくなってくると自動で湯をたし、温度を保ってくれるためその機能を必要ないとセミオート(オート)にしてしまい、実は不便をしたというケースもあるため、より注意が必要です🌼
もともとがセミオート(オート)の場合は恐らく同じタイプを選ぶことが多いかと思いますので、フルオートをご使用の方はコストダウンが出来る場合があります!
【さいごに】
もちろん現状の給湯器の設置状況によって変わってきますが選定が難しい商品の場合はお客様に本当にあった商品かどうかの見極めが難しくなるため、専門的な知識をもっている会社にご依頼することをおすすめします🤗
何社かで相見積もりをとる場合も機種を限定してしまうと、それ以外の機種を提案してもらえない場合もあるため機種は選定せず、おすすめの給湯器を提案してもらう形をとることをおすすめします🌼
ぜひ、給湯器を交換する際の参考にしていただけたら幸いです❇️
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