エコキュートシリーズもいよいよ第3弾です

今回はとっても大事なテーマ、「エコキュートの寿命」と「壊れかけのサイン」 について、分かりやすく解説します

突然お湯が出なくなる前に、ぜひチェックしておいてほしい内容です

■ まず結論：エコキュートの寿命は？

エコキュートの寿命は、だいたい10年〜15年が目安と言われています

ただしこれはあくまで目安で、使い方、家族の人数、お湯の使用量、設置環境（寒さ・海の近くなど）によって、10年もたずに不調が出る場合もあれば、15年以上使える場合もあるんです

■ エコキュートが壊れやすい“主な部品”

エコキュートは大きく分けて、次の2つでできています

・ 貯湯タンク（お湯をためる大きなタンク）

・室外機（ヒートポンプ）

この中でも特に壊れやすいのが、室外機のコンプレッサー、基板（電気の頭脳部分）、タンク内部の部品（給湯・温度センサーなど）、ここが不調になると、お湯が作れなくなってしまいます

■ これが「壊れかけ」の代表的なサイン

以下の症状が1つでも当てはまったら、エコキュートが“そろそろ限界”のサインかもしれません

①お湯の量が足りなくなった
今までは普通に足りていたのに、「シャワーの途中でぬるくなる」「家族全員入る前にお湯切れ」

これは、タンク容量の実質的な低下・沸き上げ効率の低下が起きている可能性があります

②室外機から「今までしなかった音」がする
例えば、ブーンという音が大きくなった、ガタガタ・カラカラと異音、夜中に急にうるさく感じるようになった
これは コンプレッサーの劣化のサインの可能性が高いです

③エラー表示がちょこちょこ出る
リモコンに、数字のエラー・警告マーク・ピーピーという警告音が出る回数が増えてきたら、内部の部品がだいぶ弱ってきている可能性があります

④お湯の温度が安定しない
急に熱くなる、ぬるくなる、設定温度と実際の温度がズレる、この場合は、温度センサーの不調、タンク内部の劣化が疑われます

⑤電気代が急に上がった
今までと使い方は変わっていないのに、電気代だけが急に上がった、エコキュートにしているのに省エネ感がないという場合、沸き上げ効率が落ちているサインということもあります

■ 「まだ動いてるから大丈夫」は一番キケン！
壊れかけのエコキュートは、ある日突然、前ぶれなく完全に止まるということが本当によくあるんです

とくに冬場は、気温が低い・室外機に負担がかかる・故障が一気に増えるので、「まだ使えるから後でいいや」はかなり危険なのです

■ 10年を過ぎたら「修理」より「交換」がおすすめな理由

10年以上使っているエコキュートは、修理しても別の場所がすぐ壊れる、メーカー部品の供給が終わっている、修理費が高額（数万円〜十万円超）というケースがとても多くなります

結果的に、「修理を繰り返すより、最初から交換した方が安かった…」となることも

■ こんなタイミングは“交換のベストタイミング”！

・使用年数が10年以上

・室外機がうるさくなった

・お湯切れが増えた
・ エラーが出始めた
・電気代が上がってきた

このうち 2つ以上当てはまったら、交換を考え始めるタイミングの目安です

エコキュートは、壊れてからの交換がいちばん大変な設備です

お湯が使えない、冬はお風呂も入れない、在庫がなくてすぐ交換できない
こうなる前に、「最近ちょっと気になるな」 「そういえばもう10年以上たってるかも」

この段階で一度相談してもらえるのが、実は一番ラクで一番お得なのです

やまみ住設では、今の使用年数・症状・メーカー・型番をお伺いすれば、「まだ使える」「そろそろ交換」 を正直にお伝えできます

「まだ壊れてないんですけど…」でも、全然OKなのでお気軽にお問い合わせください

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